ミスチルの楽曲配信に思うこと
スチルの25周年記念アルバムが期間限定で配信されましたね。
ミスチル同年代の私、早速ダウンロードして毎日聞いています♡
これまで楽曲配信には否定的で、CDにこだわりを持っていた
桜井さんの気持ちはいかばかりかと思いますが、ファンとしてはやはり嬉しい限りです。
ファンならCD買えよって話ですが・・・。
うちにはすでにCDプレーヤーがないし、以前カセットテープを見て息子たちが「なにこれ?」って言ったように、CDもなくなっていくとすれば必然の流れなのでしょう。
本の世界でも、電子書籍に反対の姿勢を示す小説家さんたちがいますよね。
アーティストにとっては自分が生み出したものすべてが作品であってそれがデータ化されるということに違和感があるのでしょうね。
昔は本を読みたかったら本屋へ行って買うしかないし、音楽を聴くには会場に行くかレコードを買うしかなかった。とにかく「そのために行動する」必要があった。
それが今は、クリックするだけで手に入って、1分前には買うつもりもなかったものも「とりあえず」買ってしまうような世の中になったんですよね。
アーティストの方々が命をかけて作った作品が、細切れに消費されて飽きたら消去されてしまうことを考えると抵抗する気持ちは理解できます。
ただ、一人でも多くの人に作品を届けるということもアーティストにとっては大事なことで、どういう形であれ、その作品と受け手である私たちが出会うということがなによりも優先されることなんじゃないかと思うんですが。どうでしょうか・・・
電子書籍に反対する小説家は浅田次郎さん、東野圭吾さんなど、いずれもベストセラー作家ばかり。そして音楽配信を最近までしなかった
サザンにミスチル。
多くのファンに支えられてきた作品がさらに多くの人に届きますように!
ミスチル最高!